【加工】レーザー発振波長

レーザーが発振する波長は、紫外から赤外まで様々あります。この波長がレーザー加工に与える影響は非常に大きいです。目的に合わせて最適な波長を出すレーザーを選択する必要があります。

ここでは、どのようなレーザーの種類があり、レーザー媒質によりどのような波長を発振するかを一覧表にまとめます。

種類レーザー媒質波長 nm
気体レーザーArF
KrF
XeCl
N
XeF
He-Cd
Cu
He-Ne
Ar+
CO2
CO
193
248
308
337
351
325, 441
510, 578
633, 1150, 3390
488, 515
10600, 9600
5000
液体レーザーローダミン6G色素320 ~ 970
固体レーザールビー  Cr3+ :Al2O3
Ti:Al2O3
アレキサンドライト BeAl2O4
Nd3+ :YAG
Nd:YVO
Nd3+ :YLF
Yb:KGW
Er+ :シリカファイバ
694
660 ~ 1180
700 ~ 815
1064
1064
1047
1028
1550
半導体レーザーZnSe
BeZnMgSe
MgZnSSe
BeZnCdSe
AlGaInP
AlGaAs
InAs
InP
InGaAsP
InGaAs/AlAsSb
PbSnSeTe
200 ~ 500
450
500 ~ 550
543 ~ 570
600 ~ 800
700 ~ 900
1300
1300, 1550
1100 ~ 1800
3800
4000 ~ 20000

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